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2011-07-24

ビュー・ベースのNSTableViewをさわってみたよ(その2) カスタムNSTableRowViewの設定方法

ビューベースのテーブルビューは、NSTableView → NSTableRowView → NSTableCellViewという階層構造になっています。

ところが、Xcode 4.1上のInterface BuilderでビューベースのテーブルビューはNSTableView → NSTableColumn → NSTableCellViewとなっていて、NSTableRowViewについてはInterface Builder上で直接さわれないようになっています。

NSTableRowViewのサブクラス(ここではMyTableRowViewとします)をInterface Builder上で設定するには、まずNSTableColumnの子(つまりNSTableCellViewと同じ階層)にカスタムビューを追加します。

つぎに、追加したビューを選択し、インスペクタでクラス名をMyTableRowViewにします。

最後に、User Interface Item IdentifierをNSTableViewRowViewKeyと設定すれば、カスタムクラスの設定は完了です。

わかってしまえば簡単ですが、なんともわかりにくいような……。

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