先月公開したMixiMeは、PyObjCを使って作ったものです。PyObjCってのはObjective-CとPythonを結ぶブリッジの役割を担っていて、これを使うとCocoaアプリケーションをPythonで書けるようになります。うれしいことに、PyObjCはLeopardで標準搭載されていて、Xcodeからも簡単に使うことができる。
もちろん、1つのCocoaアプリケーションの中でObjective-CのコードとPythonのコードを共存させることもできる。実際にMixiMeでは、日記をmixi側に送信する部分はPythonで書いてるけど、パスワードをキーチェーンに保存したりする部分はObjective-Cで書いてある。PythonオブジェクトをCocoaオブジェクトのように扱うこともできるので、両方の言語のコードで上手く連携して作業することができる。
Pythonコード中のIBOutletなインスタンス変数もちゃんとInterface Builderで認識してくれるし、かなり便利。
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